【社会の洗礼】言われて辛い!新人や若手が言われる上司や先輩からのちくちく言葉 ~仕事中の指導編~【ストレス・うつ】

SEのあれこれ

こんにちは!

褒められても1ミリも伸びないけど、怒られると穴に埋まる勢いで凹んでしまうむのゆーずです。

皆さんはこんな経験はありますか?

新卒で入った会社、新生活で環境に慣れるのも一苦労

未経験からスタートし、研修にも真面目に取り組んだつもりでも、現場で初めて行う業務に悪戦苦闘、なかなか指示された作業が終わらない…

そんな時に先輩と上司から

「その作業まだ終わってないの?」、「これくらいすぐ出来ないと困るんだけど」

うっっ(チクチク)
「すみません、まだ終わっていないです」

「本当に真面目にやってる?」、「やる気ある?」

ヴッッッッ(チクチクグサグサ)
「はい、わたしなりには頑張っているつもりなんですがなかなか進まなくて…」

「あーもういいよ、後輩B、おまえはもういいいから」
「先輩A、続きはお前がやってくれ」

…やっぱり自分は仕事ができない無能なんだ

初見殺しで有名なパワポケ12表サクセス

こんな風に上司や先輩からの言葉で

辛い思いをしたメンタルがやられてしまったという経験はありますか?

私は数えきれないほどあります。

ただし、この例のように先輩や上司が「もういいよ他の人に任せるから」と言われたことはほとんどなくて、いろいろ言われながらも割り振られた作業は終わるまで自分の担当ということが多かったですね。

もたもた作業をしていようが、出来ていないアピールをしようが、誰も代わりにやってはくれないのでそれはそれはしんどいものでした。

そこで今回は、

仕事中に先輩や上司に言われて辛かったちくちく言葉

を複数のシリーズごとに分けて紹介していきたいと思います!

体感的にはちくちくどころかグサグサという感じでしたけどね…アハハ(乾いた笑い)

心当たりのある方や、気になった方は最後までぜひ読んでみて下さい!

そもそもちくちく言葉って?

ちくちく言葉とは、相手に対して攻撃的であったり、嫌な気分にさせる言葉のことを指します。

一言で言うと、言われると心が傷つく言葉のことですね。

対義語は「ふわふわ言葉」です。

でもちくちく言葉のほうが耳にする機会は多い気がしますね(笑)

「チクチク言葉」とカタカナで表記する場合もありますが、どちらでも通じると思います!

出来て当たり前かのように言ってくるシリーズ

「なんで出来てないの?」、「なんでこれくらい出来ないの?」

出来てないものは出来てないんだし、できないとこっちが言ったらできないんです!!!

シンプルかつグサグサ刺さる言葉たちです。

言っている側は単純に「まだ出来ていない理由」を聞きたいのでしょうが、

言われている側は「出来ていない」という言葉を突き付けられると、

「出来ていないことを責められているんだ…」と辛くなってしまいます。

また、「なんでこれくらい出来ないの?」という言葉を言われると、

これくらいのことも自分はできない人→無能、と自動的に変換されて、

「ああ、自分は仕事ができないダメな奴なんだ、無能なんだ…」

と自分を責めてしまうことになります。

「これくらい簡単でしょ?」、「別に難しいことなんてないよね?」

既に何年も会社に勤めている上司や先輩にはもう何度も経験した、慣れている業務でも、新人や若手にとっては、初めてであったり、まだ慣れていない業務です。

上司や先輩の「当たり前」は我々ひよっこの「当たり前」ではないのです。

実際に簡単な内容だったとしても、簡単だと思う余裕すらないので、出来て当たり前かのように言われるとプレッシャーがつらい!

ミスがなかったとしても「出来て当たり前」とこれといって褒められたり、評価されるわけでもなく、次の仕事がやってきます。

1つ新しいことが出来たからといって「すごいね~!」とほめてくれるお母さん的な人は職場にはいません。。。

ミスがあれば当然突っ込まれるし、「なんでこれくらい出来ないの?」とちくちく言葉のコンボを食らって余計にダメージを受けてしまいます。

時間的、スケジュール的プレッシャーを与えてくるシリーズ

「まだ出来てないの?」「まだ終わってないの?」

「まだかよ」という風に何かを待っている(待たされている)時に用いられる「まだ」という言葉って言われるとイラっとしませんか?

言っているほうも待たされているからイラっとしているのかもしれませんが、

言われて気持ちのいい言葉ではありません。

たった2文字と言えども言葉の威力って大きいですよね…

作業をする側は好きで時間をかけているわけでも待たせようとしているわけでもないので、

「出来た?」、「終わった?」、「いつ終わりそう?」

みたいな声掛けをしてもらえる方が気持ち的には助かります。

「これくらい○分(○時間)で出来るはずだよね?」

それってあなたの感想ですよね?

なんかそういうデータとかあるんですか?

部下の能力すべてを上司が把握しろとは言いませんが、

キャリアの浅い新人や若手に一人前に普段働いているメンバーの同等の作業スピードを求めるのは酷な話じゃないですか?

0.7人前、半人前、0.3人前とかそういう換算してもいいんじゃないでしょうか

給料もらっているんだから新人だろうとプロとしての自覚をもって働けという意見もあるとは思いますが、誰だって最初は素人です。

素人がいきなりバッターボックスに立ってプロの投手相手にホームラン打てますか?打てませんよね

練習して何度も試合に出場しても追いつけるかどうか

それでもバットの握り方も知らなかった最初よりは確実に成長しているはずです。

最初から1人前を求めないで下さい。

最初は作業完了まで8時間かかった、なら次は同様の作業を任せた時に6時間で完了を目指そうみたいに、いきなり一人前の水準を求めるのではなく段階を踏んで作業効率の改善を求めるとかでいいと私は思います。

「はじめは出来なくて当たり前」ということを上司や先輩には忘れないでいただきたいものですね。

仕事に対する姿勢を責められるシリーズ

「やる気あるの?」

「はい」以外どう答えろと?

「「いいえ」って言ったらどうしますか?」って一度返してみたいものです。

チキンなので言えるわけありません(笑)

冗談はさておき、この質問ってだれも得しないですよね

「あります!」と答えたとしても返ってくるのは高確率で「あるならなんで○!※□◇#△!」という説教でしょう。

答える側からすれば「やる気は当然あるんだけど、どうしろというの?というお手上げな状態です。

自分は頑張っているのに、やる気がないように言われてるのも同然なので、余計にやる気をなくしますよね…

向こうはなぜこんなちくちく言葉を言うのか?

本当にやる気がないように上司や先輩の目に映ったのか、求める期待とのギャップから思わず言ってしまう言葉なのか…

とにかく言われる側としては、

「やる気で解決できるならとっくにしてるわ!」

って感じです。

こういうことを言うのはパワハラ気質のあるタイプか根性で解決しようとする体育会系の人に多い気がします。

あまり気にしすぎても気が滅入るばかりなので言われても聞き流すようにするのが得策でしょう

「真面目にやってる?」

「はい」以外どう答えろと?(2回目)

社会人でこう聞かれたときに「いいえ!不真面目にやっています!!」

って返す人この世にいますか?

もしいたらぜひ動画でその様子を見てみたいです。

こういった「はい」以外返しようがない言葉って本当に言わないほうが良いと思うんですよね…。

ハッパをかけているつもりなの思わず言ってしまうだけなのかは分かりませんが、

部下の士気を下げるだけですよ?

もし言われても気にしたら負けです、「はい」と答えて聞き流しましょう。

「責任感足りてないんじゃないの?」

言われて辛い言葉ランキング上位と言っても過言ではないです。

右も左もまだはっきり分かってない新人や若手に「責任」という言葉は重すぎる

会社という組織で起こったミスの責任なんてとてもじゃないですが一人で負いきれるものではありません。

ものによってはうん千万の大損害の引き金になることもあります。

そうなるのを防ぐのが上司や先輩の役目でしょうが!!!と私は言いたい。

という無能の本音はさておき、この言葉で向こうが言いたいのは

「仕事にはきちんと責任意識を持ちながら取り組みなさい」

ってことなんですよね。

「ミスがあってもいいや~」とか「適当でもなんとかなるでしょ」

みたいなマインドで仕事をしているといつか必ず痛い目に合うからです。

そういった将来起こりうるやらかしを少しでも防ぐために、先輩や上司は

「責任意識」を植え付けようとしているのです。

なので大事なことではありますが、

「責任感足りてないんじゃないの?」

みたいな仕事への取り組み方を全否定するような言い方をされると部下は辛いのです…。

質問したらズタボロにしてくるシリーズ

「なんでこんなことも知らないの?」

知らないものは知らないんです!!

「はい、すみません、私の勉強不足です…」

先輩や上司が知ってて当たり前だと思っていても部下がそれを知っているとは限らないんです。

何事も勉強、毎日勉強の連続なんですよ

なので、基礎の基礎レベルのことすらわかってなくても優しく教えてください…

「少しは自分で考えろ」

自分なりに考えても分からなかったから質問してるんです…

これも個人的には言われて辛い言葉上位にランクインしています。

こっちは困っているから勇気を出して質問しているのにこういう風に突き放されるとめちゃくちゃしんどいです。

自分なりにはよく考えたつもりでも、先輩・上司から見ると全然物足りない、丸投げしているように聞こえていいるのでしょう。

こういう風な言い方をされないようにするには、

質問する内容と分からない内容を紙に書いて

「自分なりに工夫はしました、考える努力をしました」

とアピールすることが効果的です。

そうすれば「多少は考えたんだろうな」と思ってもらえるはず

「前にも言ったよね?」、「さっき説明したよね?」

一度聞いただけで覚えられる、理解できる人はそうそういません

この言葉結構グサグサ刺さります、「全然覚えられない、理解できない…自分は無能だ…」と感じてしまいます。

もちろん私も当時教えられたこと、質問したことは話を聞きながらメモを取る癖はつけていました。

でもそれで全部理解しきれたことは少なかったです。手順とかも結構あやふやだったりして改めて先輩に確認しにいくことを何度もしました。

上司や先輩の立場としては、「一度で覚えて欲しい」という想いもありますが、新人や若手のキャパってあなた方が思う以上に小さいんです。

聞かれたら都度、教えてあげて欲しいです。

流石に4回とか5回までいくようであれば「ちゃんとメモしてる?」みたいに指摘したほうが良いかもしれませんが

まとめ

いかがだったでしょうか?

挙げてみると結構な数ありましたね。

それだけ私の心に深く刺さっていたということでしょうか…

言われたことや、覚えたことはとにかくメモしまくっていた私ですが、本当に仕事が覚えられず、理解できず、大変苦労しました。

ちくちく言葉を全部真に受けていると本当にメンタルが持たないので、

時には「またいつものが始まったな~」くらいに思いながら、

聞き流して受けるダメージを減らしましょう。

多少ではありますが、書けそうなところにはアドバイスや対策も書きましたので参考にしていただければと思います!

これからも無能SEだった私が肌で感じた無能あるあるや仕事あるあるを書いていこうと思いますので、よかったらぜひ読んでみて下さい!

最後までお読みくださりありがとうございました!

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